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この記事では、出雲大社の砂はどうするのが正しいのか、稲佐の浜の砂持ち帰り禁止の話、素鵞社の御砂交換、御砂のご利益や御砂の返納方法、出雲大社の砂の返し方まで、気になるポイントをまとめてお話しします。
出雲大社に行ってみたいあなたにとって、「参拝ついでに砂を持ち帰ってもいいの?」「稲佐の浜の砂はどうするのがマナー?」「御砂は家でどう使えばいい?」といった疑問はかなり大きいはずです。
現地でも案内はありますが、初めてだと戸惑うところも多いんですよね。
そこでこの記事では、地元目線で、出雲大社の御砂がどんな由来を持っているのか、稲佐の浜の砂持ち帰りに関する最近の考え方、素鵞社での御砂交換の具体的な手順、自宅での御砂の使い方や御砂の返納方法まで、順番にわかりやすく整理していきます。
「出雲大社の砂はどうするのが正解なのか」を一緒に整理しながら、気持ちよく参拝して、ご利益を日常の安心につなげていきましょう。
- 出雲大社の御砂と稲佐の浜の砂の意味と違いを理解できる
- 稲佐の浜から素鵞社までの御砂交換の正しい手順がわかる
- 自宅での御砂の置き方・使い方・人への分け方のポイントが整理できる
- 御砂の返納方法やタイミング、注意したいマナーがイメージできる
出雲大社の砂はどうする?基本と由来を知ろう

- 意味と由来
- 御砂の基本的な考え方
- 取り方と準備
- 素鵞社での交換手順
- ご利益と役割
まずは「出雲大社の砂はそもそも何なのか」「稲佐の浜の砂はどうするのか」という根本的なところから整理していきます。
御砂の意味や歴史的な背景、稲佐の浜とのつながりがわかると、参拝そのものがぐっと深く感じられるようになりますよ。
意味と由来
出雲大社の御砂の話をするときに外せないのが、御本殿の西側にある日本海の浜辺、稲佐の浜です。
旧暦十月の神在月には全国の八百万の神様が上陸すると伝わっていて、神迎神事の舞台にもなる、とても神聖な浜です。
昔から地元では、この稲佐の浜の砂には特別な力が宿ると考えられてきました。
ただ、砂そのものをお守りにするというよりは、稲佐の浜で少し砂をいただき、出雲大社の素鵞社でお返ししてから清められた御砂を授かるという、ひと続きの流れの中で意味を持つものだと理解されています。
近年は「稲佐の浜の砂持ち帰りは環境的に大丈夫なのか」「稲佐の浜の砂持ち帰り禁止なのでは?」という声も増えています。
実務的な考え方としては、浜の砂そのものを大量に持ち出すのではなく、あくまで少量にとどめ、最終的には素鵞社で交換して御砂としていただく、というスタイルが推奨される流れになってきています。
砂の持ち出しに関するルールや掲示は、時期によって変わる場合があります。
現地の案内板や神社の公式情報が最優先なので、参拝の際は必ず最新の指示に従ってくださいね。
正確な情報は公式サイトや現地の掲示をご確認いただき、最終的な判断は神社や自治体など専門家への確認をおすすめします。
御砂の基本的な考え方
出雲大社の御砂は、境内の摂社である素鵞社の床下からいただく清めの砂のことです。
公式サイトの説明でも、この御砂を持ち帰ってお守りにしたり、屋敷や田畑に撒いて清めるという信仰が古くからあったと紹介されています。(出典:出雲大社公式サイト)
イメージとしては、稲佐の浜でいただいた砂を素鵞社にお納めし、その代わりに神様の力がこもった御砂を授かるという流れです。
“ただ砂を持って帰る”というより、「お預かりして、お返しして、改めて授かる」という往復運動の中で、御砂に意味が宿っていく感覚に近いと思ってもらえたらいいかなと感じています。
御砂は「浄化」「厄除け」「土地のお清め」といった役割を担うことが多く、出雲大社全体が持つ縁結びのご利益とも重なって「良いご縁を呼び込みたい」「家族を守ってほしい」と願う人たちに、今も大切にされています。
出雲大社の全体的な回り方や、稲佐の浜との関係をもう少し広い視点で知りたい場合は、出雲大社の回り方を初心者向けに解説した記事もあわせてチェックしてみてください。
参拝ルートと御砂の位置づけがセットでイメージしやすくなると思います。
取り方と準備
「じゃあ具体的に、稲佐の浜では砂をどうするの?」というところを、準備から順番にまとめておきます。初めて行くと、どこで何をしていいかちょっと戸惑うんですよね。
まず、準備しておくと安心なのは次のようなものです。
- ジッパー付きの小さな袋(砂を入れる用)を1〜2枚
- 使い捨てスプーンや小さなスコップなど、砂をすくう道具
- 後で御砂を飾るための小瓶やお守り袋(自宅に帰ってからでもOK)
浜に着いたら、まずは弁天島の方に目を向けて、心の中で一礼。
「少しだけ砂を分けていただきます」という気持ちで、浜辺の砂をいただきます。
このとき、ひと握り程度のごく少量にとどめるのがいちばん大事なポイントです。
よく言われるのは、波打ち際で波が寄せてくるタイミングに合わせて砂をすくう方法です。
昔から「寄せる波はご縁や幸運を運んでくる」とも言われていて、ちょっとした作法として楽しまれています。
ただ、危なくない範囲で、足元を濡らしすぎないように注意してくださいね。
稲佐の浜で砂をいただくときの基本マナー
- 弁天島方向に軽く一礼してから砂をいただく
- 量はひと握り程度にして、取りすぎない
- 砂を取ったあと、くぼみは軽くならして元に戻す
- ゴミや貝殻などは持ち帰り、浜をきれいに保つ
稲佐の浜の砂に関するルールは、環境保全の観点から将来的に変わる可能性もあります。
稲佐の浜の砂持ち帰り禁止が話題になることもあるので、稲佐の浜の砂と持ち帰り・返納の最新情報をまとめた記事も参考にしつつ、必ず現地の掲示や指示に従ってください。
正確な情報は公式サイトをご確認いただき、最終的な判断は専門家にご相談ください。
素鵞社での交換手順
稲佐の浜で砂を少しいただいたら、いよいよ出雲大社境内の素鵞社で御砂交換をします。
「砂はどうするのが正解?」という疑問の核心部分ですね。
流れとしては、ざっくり次のようなイメージです。
- 出雲大社の拝殿・御本殿に参拝する
- 御本殿裏手の森の中にある素鵞社へ向かう
- 素鵞社の前で二礼四拍手一礼の作法で参拝する
- 社殿の床下にある木箱に、稲佐の浜の砂をそっと納める
- 木箱の中にある乾いた御砂を、自分が納めた量より少なめにいただく
ここでのポイントは、「納めた量より少しだけいただく」というところです。
あくまで「授けていただく」という意識を忘れず、欲張らないのが大事かなと思っています。
素鵞社での御砂交換・チェックリスト
- 参拝は出雲大社の作法にならい二礼四拍手一礼で行う
- 稲佐の浜の砂はそっと木箱に納める(音を立てないように)
- 御砂は清潔な袋に、ひとつまみ〜小さじ1杯程度を目安に
- 交換が終わったら、もう一度社殿に感謝を込めて一礼する
- 行列ができているときは、後ろの人に配慮して手早く行う
素鵞社まわりは、出雲大社の中でもとくに空気が張りつめていると感じる場所です。
写真を撮りたくなる気持ちもわかりますが、御砂の木箱の前では撮影は控えめにして、静かに交換の時間を味わってもらえたら嬉しいです。
ご利益と役割
ここまでの流れで授かった御砂には、どんなご利益があると伝えられているのかも整理しておきます。
あくまで信仰にもとづく一般的な考え方ですが、目安としてイメージしてみてください。
- 土地・空間の浄化:家や敷地の四隅、玄関に使うことで、その場所を清める
- 厄除け・魔除け:外から入ってくる悪いものを遠ざけるお守りとしての役割
- 家内安全・繁栄:清らかな空気を保つことで、家族や仕事を守ってもらうという願い
- 良縁祈願:縁結びの地・出雲の御砂として、人や仕事など様々な良縁を願う
- 五穀豊穣:田畑に少量を撒いて、作物の成長と土地の恵みを祈る
もちろん、「この通りの効果が必ず出ます」という話ではありません。
けれど、御砂を通して日々の暮らしの中で神様を意識したり、家族を大切にしようとする気持ちが育まれること自体が、すでにひとつのご利益なのかなと私は思っています。
御砂のご利益や効果については、あくまで一般的な信仰にもとづく目安として捉えていただければと思います。
出雲大社の砂はどうする?自宅での活用と返し方

- 家での基本的な使い方
- 置き場所のおすすめと注意点
- 人に分けるときのマナー
- 返納と処分のタイミング
- 出雲大社の砂はどうするかを総括
ここからは、「御砂を家に持ち帰ったあと、具体的にどうするのか?」をテーマにお話ししていきます。
自宅での置き方や使い方、人への分け方、御砂の返納や処分の仕方まで、一連の流れをイメージしてもらえるように整理しました。
家での基本的な使い方
持ち帰った御砂は、そのまま袋に入れてお守りとして持っておくだけでも大丈夫ですが、せっかくなら日常の中で役立てたいですよね。
ここでは、私自身が見聞きしてきた一般的な使い方を家のタイプ別にまとめてみます。
一軒家の場合の使い方
戸建ての場合は、敷地そのものに御砂を使えるのがメリットです。
- 敷地の四隅に少量ずつ撒いて、土地全体を清める
- 玄関の外側、雨に当たりにくい場所に小皿を置き、御砂を盛る
- 車を大事にしたい場合は、駐車スペースの四隅にごく少量を撒く
どの場合も、一度に大量に撒きすぎないことがポイントです。
マンション・アパートの場合の使い方
共同住宅の場合、共用部に砂を撒くのはNGなので、室内での工夫がメインになります。
- 玄関の内側、靴箱の上などに小瓶に入れた御砂を置く
- リビングや寝室の四隅に、目立たない小さな袋や瓶に入れた御砂を配置する
- 仕事机や勉強机の端に、小さな御砂のお守りを置く
どの使い方でも、御砂の「量」よりも、そこに込める気持ちや日々の過ごし方の方が大切だと思ってもらえたら嬉しいです。
置き場所のおすすめと注意点
御砂の置き場所については、「どこに置いたら一番ご利益がありますか?」と聞かれることが多いのですが、私が大事にしているのは、きれいで落ち着ける場所を選ぶことです。
おすすめの置き場所
- 玄関まわり(靴箱の上・玄関の飾り棚など)
- リビングの棚や、家族写真のそば
- 神棚やお札をお祀りしているスペース
- よく使うデスクの上の一角
こういった場所は、家族がよく目にするので、「守ってもらっているな」と感じやすいのもいいところです。
御砂を置くときに避けたい場所
- トイレや浴室、洗濯機まわりなど、常に湿気の多い場所
- ゴミ箱のそばや、物が散らかっている収納スペース
- 人が頻繁に踏む床の上や、汚れやすい玄関のたたき
御砂は神聖なものとして扱われてきたので、不浄とされやすい場所は避けておくのが無難です。
湿気が多い場所に置くと、砂が固まったりカビの原因になることもあるので要注意です。
人に分けるときのマナー
「家族や友だちにも御砂を分けてあげたい」という相談もよくいただきます。
これについては、基本的に問題ありませんし、大切な人の幸せを願って御砂を分ける行為そのものが、とても素敵なことだと感じています。
ただ、そのときに意識しておきたいポイントがいくつかあります。
- 御砂がどういうものか、簡潔に説明してから渡す
- 小さな瓶やお守り袋など、丁寧な入れ物に入れて渡す
- 相手の生活スタイルに合った使い方の例も伝える
たとえば、「出雲大社の素鵞社で授かった御砂で、玄関やお部屋のお守りとして大事にしてもらえたら嬉しいなと思って」と一言添えるだけでも、受け取る側の気持ちがぐっと変わります。
もし相手が出雲大社や稲佐の浜にも興味を持ってくれたら、出雲大社の参拝方法と稲佐の浜の基本ルートを詳しく解説している記事をシェアしてあげるのもおすすめです。
次の旅のきっかけになるかもしれません。
返納と処分のタイミング
御砂は「一度持ち帰ったら一生そのまま」というものではありません。
お守り全般と同じように、おおよそ一年を目安に感謝を込めて返納するという考え方が一般的です。
返納の代表的な方法
- 出雲大社や稲佐の浜にお礼参りして、改めてお返しする
- 地元の神社の古札納め所に持参し、お焚き上げなどをお願いする
- どうしても神社に行けない場合は、自宅の土や鉢植えの土に少量を埋めて自然に還す
もっとも理想的なのは、出雲に再訪して、稲佐の浜や出雲大社で「今までありがとうございました」とお礼を伝える形です。
旅の目的としても、とても気持ちのいいものだと思います。
返納の方法や受け入れ可否は、神社ごとに考え方が異なる場合があります。
古い御砂を地元の神社に持ち込むときは、事前に社務所で確認してから納めるようにしてくださいね。
袋や瓶などの容器については、中身の御砂を土に還したうえで、お守り袋は神社に返納するかお焚き上げを依頼し、ガラス瓶などはきれいに洗って普通の容器として再利用するのがおすすめです。
出雲大社の砂はどうするかを総括
ここまで、出雲大社の砂はどうするのかというテーマで、稲佐の浜の砂から素鵞社の御砂交換、自宅での御砂の使い方や返納のタイミングまで、一気に見てきました。
最後に、要点をあらためて整理しておきますね。
- 出雲大社の御砂は、稲佐の浜でいただいた砂を素鵞社に納め、代わりに授かる清めの砂
- 稲佐の浜の砂はどうするのが良いかという問いには、「少量だけいただき、最終的には素鵞社で御砂として授かる」という流れで答えられる
- 御砂は玄関や部屋の四隅、神棚などに少量ずつ置いて、浄化や厄除け、良縁祈願の象徴として大切にする
- おおよそ一年を目安に感謝を込めて返納し、新しい御砂をいただくサイクルを意識すると気持ちの区切りがつけやすい
大事なのは、「正解かどうか」よりも、御砂を通して日々の暮らしを大切にしようとする気持ちだと私は思っています。
出雲の神様に見守られている感覚を、旅のあとも続けていけたら嬉しいですよね。
なお、砂の持ち帰りや返納、環境保全に関する取り扱いは、今後も状況に応じて変わる可能性があります。
最終的には出雲大社の公式情報や現地の案内を必ず確認し、判断に迷う場合は神社や専門家に相談することをおすすめします。
正確な情報は公式サイトをご確認いただき、健康や安全、法律や財産に関わる判断については、必ず専門家にご相談ください。
出雲の御砂が、あなたやあなたの大切な人の毎日をそっと守ってくれるきっかけになればうれしいです。
次の出雲旅のときは、ぜひ御砂のストーリーも思い出しながら、ゆっくりと参拝してみてくださいね。


